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ぐるっとまわって還ってくる

2009.01.27 Tue

午前と午後と、小平で二つの打合せ。

このところ地元で出る会でよく出会う価値観があります。
内部志向、閉鎖的な価値観です。

ある意味、NPOの対極にある価値観なので、出会うたびに違和感と居心地の悪さを感じつつ、だからといって真っ向から否定しても、きっと物別れに終わるだけなので、「これは長期戦でアプローチしていくしかない」と思います。

年末年始は、好きな本をあれこれ読みふける至福の時をすごしたわけですが、その中の一冊がソーシャルキャピタルについての以下の本。

ソーシャル・キャピタル―人と組織の間にある「見えざる資産」を活用する (ミシガン大学ビジネススクール)ソーシャル・キャピタル―人と組織の間にある「見えざる資産」を活用する (ミシガン大学ビジネススクール)
(2001/08)
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昨年から、ソーシャルキャピタルが私の中のこれからの方向を決めるキーワードのひとつと感じているのですが、このところ出会う違和感のある価値観に対しては、この概念がかけているのだとあらためて思います。

ソーシャルキャピタルの概念の中には「一般的互酬性の規範」というものがあります。(学問用語なのでややこしいですね…)

つまりは、特定の誰かどうしの助け合いではなく、誰かのために行動すると回りまわって他の誰かが、自分を助けてくれるという、直接的な報酬を求めずに行う社会貢献の活動ということです。

逆にいえば、仲間内だけで囲い込み、利益もその関係者だけに限定する排他的で閉鎖的なありかたは、目先では得をしたように感じるかもしれませんが、中長期的には結局はマイナスに働くということです。

この閉鎖的な組織が「結合型」だとすると、個々の結合型組織をつなぐ「橋渡し型」組織としては、いわゆる中間支援的機能をもつ組織があげられます。

このところ、一生懸命呼びかけている「つながりましょう」「ネットワークをつくりましょう」という掛け声は、ある意味、結合型組織になりがちな従来型の保守的な団体に対して、抱え込むことの弊害とつながることのプラス面の可能性の両面をよびかけているともいえます。

いろいろ表現されるソーシャルキャピタルですが、その中でももっとも重要なのが「信頼」の形成ということ。

信頼の形成のプラス面は、

経済面を考えると、相手を良く知ることで、市場取引や契約が効率化して取引コストが低下したり、お互いの協力が容易になったりする経済効果が生まれます。

また市民参加のネットワークが充実している地域では、信頼をベースとした「評判」を流布する、いわゆるクチコミも起こりやすくなります。

経済的に厳しいこんな時代だからこそ、コミュニティビジネスや市民のネットワークが必要であることの背景を考えるときには、ソーシャルキャピタルとからめてみるとわかりやすくなります。

…といろいろ回りくどく考える必要はあまりなく^^;
ようは、利己的にならず、社会貢献の軸足を忘れないで事業や活動にとりくめば、それは地域や社会を潤すだけではなく、まわりまわって、自分自身も幸せにするということです。

だから、やっぱりコミュニティビジネスって大切、という今日の結論。
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