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あの頃の私に出会ったら

2012.07.18 Wed



屈託なく笑っている写真。

今から17年前の写真。
このとき小さかった次男は、高校3年になっています。

このとき私は専業主婦になって10年が過ぎ、仕事をしていた頃の勘も薄れ、もう一度、社会に出ていく自信もなく、こうして子どもを育てながら、主婦として生きていくのだろうと思っていました。

この写真の私は、その後の180度違う未来が待っているなんて、想像すらしていなかったのです。

この写真からほどなくして、我家は社会の荒波に飛び込むことになります。
夫の転職です。

そのころ書いた文章

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経済的にも厳しかった。

高熱で苦しむ子どもを、病院に連れて行ってやれない時もあった。
私自身が、体をこわし入院した時、核家族で誰にも頼ることが出来なかった私は、まだ幼い下の子を連れて、大部屋のベッドに横たわりながら世話をした。

3年生だった上の子は、夜、夫が戻るまでたった一人。
下校すると、私と弟のいる病室に通ってきた。
そんな入院が長続きするはずもない。ついには、退院の許可もないまま無理に家に帰った。

秋が来て、私は誕生日を迎えた。

その日、私は下の子を連れて近くの銀行に行った。なにかあったときのためにカードをつくりたかったのだ。
窓口の行員さんは、ふっくらとした笑顔の優しい女性だった。
年収・職歴・財産…、もろもろの条件を尋ねた後、困ったように言った。
「申し訳ないのですが、この条件ではおつくりできません。」
ついこの間まで、頼まないのに作って欲しいといわれていたカードだった。でも、これが現実…。

帰り道、悲しい気持ちをかかえて、とぼとぼとうつむいて歩いた。
表情にも出ていたのだろう。
心細げに私を見上げる子どもの顔に気づいた。

その瞬間に、一気に、私の中に大量の化石燃料ができたのだ。
子どもの手をぎゅっと握って、早足で歩き始めた。
一歩進む毎に、ふつふつと闘志が湧いてきた。

『もう二度と、子どもにこんな心細げな顔はさせない!』

帰宅すると、秋の日はもう傾きかけていた。
庭の洗濯物をとりいれる背中では、子どもたちがなにやら笑いながらじゃれあっている。

『この笑顔を決して曇らせはしない。』
『なす術も無く、うろたえるだけの自分とは今日を限りにサヨナラだ。』
『今日の日を、いつか笑い話にしてみせる。』

そんなことを思いながら、お日様のにおいがいっぱいの洗濯物を抱きしめた。
裏庭から続く稲刈り後の田んぼから、焚き火の煙が高い空に吸い込まれていく。

ハッピーバースデー…

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こうして、ぼんやり生きてきた私は、かあちゃん魂に火がついて、よっしゃーモードでその後の10年間を駆け抜けることになります。

そしてマイスタイルの設立。

それからのフルスロットルの6年間を経て、今に至ります。

もちろん、走り始めてからの日々も、順風満帆ではなく、山あり谷ありでしたが、走り続けるうちに、最初の目的=個人的な悩みの解決は、いつのまにか達成されていて、マイスタイルを立ち上げようと動き始めたころは、もっと違う目的になっていました。

それは、マイスタイルの設立趣旨に書かれていることです。

自分らしく働き、暮らすこと。
家庭か仕事か、ではなく、家庭も仕事も、というライフスタイル。
それらをコミュニティビジネスで実現すること。

このところ、女性の次の一歩のための講座でお話しさせていただくお話を、いただくことが多くなりました。
それは、私が、専業主婦であったこと。
特別な人ではなく、普通の女性が、一歩を踏み出した例であること。
だから、等身大の話ができることにあるのだろう、と感じています。

そこで出会う方たちの中には、かつての、この写真の頃の私に似ている方もいらっしゃるかもしれません。

「あの頃の私に出会ったら、いま、なにを語るだろう…」
そんなことを思いながら、当日の準備を進めていきたいと思う、昼下がりです。
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