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CBを担うNPOを考える

2009.02.19 Thu

CBについては、6年くらいずっと追い続けているテーマです。
以下のようなことを、考え続けた中で、自然にたどり着いたのがCBでした。

自分らしく働く
そのことが身近な地域に何らかの形で役立ち、喜んでくれる人がいる
留守の親をまつ子どもたちの寂しさや、親としてそばにいてやれない切なさを克服し、家族の暮らすまちで生活を営める勤務体制
身近でずっと見ていて「ほっとけない」現実に対して、不満をいだき続けるだけでなく、自らがその解決に向けて一歩踏み出す
政治の力ではなく、ひとりの住民として自分でできることをボランティアでなく、営利第一ではなく、活動を持続するための資金を「対価」としてえながら事業を営む

CBは、法人形態を問うものではなく、概念です。
なので、その担い手としては会社もあれば組合もあり、NPO法人もあります。

CBを語るときに、これまでは、「CBにはいろいろな法人形態があります」と、簡単に述べるだけで終わる説明が多かったように思いますが、最近、ほんとうにそれでよいのか、という思いがあります。

とくにこのところ、急激な不況を背景に、より経済性、ビジネス性にスポットがあたり、「雇用を生む」、「地域経済を活性化する」ことが強調されるようになってきました。
もちろん、ビジネスを営むからには、そこには採算性を見込まなければいけないし、結果として雇用も生み、地域経済活性化にも寄与することを目指すことは当然です。

なのですが、CBをNPO法人で取り組む場合、NPO法人としての軸足をしっかり定めておかなければ、会社と変わらない経営になりはしないか、ということが気になっています。

CBの担い手としては、NPO法人の割合が高いといわれている現状だからこそ、気になっています。

Mystyle@こだいらもNPO法人です。
地域密着のCB中間支援がミッションですが、行政からの委託には頼らず、事務所を構え、雇用も維持し、小平というまちに根ざして活動しているということでは、CBであるともいえます。

Mystyle@こだいらを立ち上げるときに、「会社組織にしたほうがよい」というアドバイスもあった中、あえてNPO法人を選んだのは、ピラミッド型ではないフラットな関係性の中で、互いに自立した仲間で組織を運営したかったからでした。

そして、オープンな中で、Mystyle@こだいらの活動を通してミッションを共有できる人たちを増やし、活動の輪を広げていきたかったからでした。

それは決して効率化できない、手間も時間もかかる運営になりますが、そこを無視して事業の経営に専念することだけになっていくと、何のためにNPO法人という組織形態を選んだのかわからなくなります。

NPOを立ち上げた当初は、手間ひまかけていくことと、事業を推進していくことの狭間で、運営に悩んだり壁に当たったりの連続でした。

今年度はそれをどう克服するかに焦点をあてた1年でした。

透明性、活動への参加機会の提供、ミッションの共有への努力…
その積み重ねの中から、ようやく道ができ、軸足が確かなものになってきたような気がします。

NPO法人としてのミッション達成とビジネスへのチャレンジ。
CBを担うNPO法人は、その二つを車の両輪としていくバランス感覚が大切だと思います。

そのことを伝えないまま、ビジネスの側面を強調する最近の流れに違和感も感じつつ、流されない私たちでいたいと思っています。
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