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地域映画が地域をつなぐ!

2013.01.12 Sat



マイスタイルでは、2月23日(土)に「映像を活用した地域の魅力発見シンポジウム」を開催します。

それに関連して、二つのロケが発動します。

ロケのひとつは、なんと市報掲載のためのロケ。
市の会議室を使って、シンポジウムの雰囲気の写真を撮って、市報に掲載したいという要望を、市の広報の方からいただき、先日実施しました!
呼びかけに集まった8名+市の職員さんで、実際にシンポジウムの打ち合わせを「ちゃっかり」やってしまい、その様子を撮影していただくという、マイスタイルらしい「一粒で2度、3度美味しい」ロケとなりました。

この写真を使ったシンポジウムの広報記事は、市報1月20日号の一面でお知らせです。

もうひとつは、シンポジウム時に流す小平ショートムービーのロケです。
シンポジウムのゲストのお一人、武蔵野映画社代表の松江さんに、だめもとで、小平ムービーの制作を打診したところ、その場で快諾いただきました。

予算もないなかの、無茶振りに答えてくださったこと、感謝!!です。

数分の短いムービーなのですが、松江さんは、監督さん、カメラマンさんに呼びかけて、本格的な体制をつくってくださいました。
これはもう、マイスタイルとしても、本気で頑張ろうモードにスイッチが入りました、

年末年始をはさんで、怒涛のいきおいで(マイスタイルのいつもながらですが)さまざまな準備を経て、いよいよ明日13日(日)に小平ロケです。

小平ムービープロジェクトの詳細を、もう少し補足します。

〇プロジェクト名
小平みんな参加ショートムービー

〇主要スタッフ
・監督:宮田宗吉
 監督作品
 http://info.bakabakance.com/category/546877-1.html
・プロデューサー:松江勇武(武蔵野映画社代表)

〇ストーリー
小平の名産、風景がちりばめられた、ハートウォーミングなファンタジー。
なんと、ミュージカル風♪
小平ゆるきゃら「ぶるべー」や、地域宣伝隊コダレンジャーも登場して、さあ、どんなストーリーがつづられるのか、シンポジウムで、お披露目です。

シンポジウムの詳細、参加お申し込みは以下のページをご覧ください。
http://mystyle-kodaira.net/post_43.html

〇ロケ参加しませんか?
前日のご案内ですが、13日のロケに参加したい方は、13時に「こだいらふるさと村」にお越しください。
映画作りの現場を知る絶好の機会です。そして、映像にもちょこっと出演もできます(^^)
ふるさと村アクセス http://kodaira-furusatomura.jp/access



今回のプロジェクト名は、「小平みんな参加ショートムービー」ですが、まさにそんな雰囲気ですすんでいます。

「地域を映像で表現する」という目標は、予想以上に多くの人の賛同を生みます。それは、まちを愛する気持ちにすんなり響くからなのですね。利害関係のない、文化活動の力ともいえると思います。

撮影許可申請、出演交渉、小道具手配、多くの関係者のスケジュール調整などなど、数分の映像であっても、そこにはたくさんのタスクが発生します。
ですが、それらを進めれば進めるほど、どんどん距離が縮まってくる。楽しさが増してくる。仲間になっていく。
その質とスピード感に、感動しています。

マイスタイルでは、数年来、ダイアログで地域ネットワークをつくっていくことに力を入れてきました。
昨年はフューチャーセッションも開催しましたが、セッションでまちをつなげることと同様に、映像でまちをつなげるということは、地域では有効であると実感しつつあります。

フューチャーセッションは、ホールシステムの具現化の一つですが、そのシステムは、地域では映画作りをとおしてできるのですね。
さらに、ビジネスモデルづくりであれば、ビジネスモデルキャンバスを最近、講座で活用していますが、それも一種のホールシステムであると思います。

★ホールシステム
http://www.humanvalue.co.jp/hv2/approach/general/page3.html
★ビジネスモデルキャンバス
http://www.asakatsu21.com/BusinessModelGeneration.html
★マイスタイルが開催したビジネスモデルキャンバスの講座">マイスタイルが開催したビジネスモデルキャンバスの講座
http://mystyle-kodaira.net/cb_6.html


「ホールシステム」のサイトに「ホールシステム・アプローチとは、特定の課題やテーマに関わるすべてのステークホールダー、またはその代表者たちが一堂に集まって話し合い、全体の文脈を共有しながら、創造的な意思決定やアクションプランを生成する方法論の総称」とありますが、そのステークホルダー達が共通項を見いだせるに役立つ表現、あるいは、刺激し、共感や人間関係をつくるための表現が必要なわけです。

地域映画は、まさにその仕掛けをつくる可能性をもっているということを、シンポジウムで共有したいということから、企画スタートでしたが、はからずも、「小平みんな参加ショートムービー」プロジェクトが立ち上がったことで、体験し、実感し、確信をもちました。

ということで、私がやりたかったことは、ホールシステムを、さまざまな手段で取り組んでいくこと。
その目指す意味は、集合知の力の発動であり、ソーシャルキャピタルを豊かにすることであったりだということが、わかってきました。

きっと、右脳は早くからわかっていて、左脳がそれに追いついたということなのだと思いますけど、仮説を立てたら、即、走る。走りながら体感して理解を深める。そんな今日この頃です。
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