ソーシャルキャピタルCafe
2011.01.31 Mon

2月5日(土)。
午後1時から、小平市の嘉悦大学でソーシャルキャピタルCafeを開催します。
詳細
http://mystyle-kodaira.net/cafecb.html
ソーシャルキャピタル…
聴きなれない言葉かもしれません。
ソーシャルキャピタルとは、近年注目を集めている概念で、信頼によってつながりあった「人と人の間」にある「見えない資産」のことです。
いつからこの言葉を意識していたのか今では思い出せませんが、私は、ここ数年、ずっとこのソーシャルキャピタルという考えを胸に暖めていました。
昭和の時代
三丁目の夕日の時代
懐かしく語られる、あたたかみのあるご近所づきあい。
それは、かつて「あった」と思いたい、今を生きる人たちの願望がつくりあげたユートピアなのかもしれません。
でも、なにかが「かつて、あって」、いま、なにかが「失われて」しまっている。
それは確かだろうと思います。
その失われたものが人と人の絆。
信頼で結ばれあったことから生まれる「見えない資産」ではないか、と思います。
かつて豊かにあったものが、いま、うすく、弱々しくなっている。
なぜ、私はソーシャルキャピタルが気になり続けていたのでしょう。
それは、きっと、小さな哀しさやさみしさが、少しずつ心の中に降り積もり続けていたからだと思います。
その哀しさやさみしさをとかす力が「ソーシャルキャピタル」にはあるような気がしたからだと思います。
私は自分らしい働き方を目指して今の活動を始めました。
家庭か仕事かではなく、家庭も仕事も、どちらも大切にしたいと強く願ってきました。
そして、その思いは、コミュニティビジネスという形にたどりつきました。
それは、まさに、地域の「人と人」が信頼でつながりあえてこそ成立する仕事の形です。
いま、ソーシャルキャピタルは、さまざまに研究が重ねられ、地域の課題解決に大切な役割を果たすといわれています。
たとえば、取引コスト。
顔と顔の見える間だからこそ、まわりくどい調査や段階をふまなくても、取引や連携が成立する。
時間もコストも大きく削減できます。
地域の安全もソーシャルキャピタルが豊かになることで向上するといわれています。
そんなソーシャルキャピタルを豊かにするには、肩書きをすてて、まずは素のままの私とあなたで出会うことなのだと思います。
2月5日のソーシャルキャピタルCafe は、そういう場です。
ゆったりとした時間の流れの中で、
自分と向き合い、相手を知り、対話する。
そこで生まれたつながりは、最初は小さな泉の一滴かもしれません。
でも、集まることで、いつか大きな流れになる。
自分らしくコミュニティビジネスを育むなにかを始める。
そこに生まれる地域のネットワークから、いつかゆたかなソーシャルキャピタルが、力強く地域を潤し満たしていくことでしょう。
当日は、いつも参加しているセミナーとはちょっと違った、非日常かもしれません。
珈琲や紅茶
お菓子
ゆったり流れる音楽
自分を開放し、思いを分かち合える人との出会い。
忙しい人にこそ来ていただきたいソーシャルキャピタルCafe.
残席が残り少なくなりました。
参加ご希望の方は、お早めにお申込みください。
詳細はこちらです。
http://mystyle-kodaira.net/cafecb.html
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