プロボノカフェありがとうございました
2010.05.30 Sun
5月22日
土曜日の昼下がりのキャンパスでプロボノカフェが開催されました。
多摩CBネットワークのMLには多くの方からの感想メールが入っています。
ツイッターには終了直後からどんどんメッセージが流れてています。
直接のメールも何通もいただきました。
ほんとうにありがとうございます。
当日の様子の一端をご報告します。
お借りした嘉悦大学の会場は、窓から開放感あふれる緑が広がり、ワールドカフェの場所としては最高のロケーションです。

当日は二部形式
まずはじめに、今回の会場をお借りした嘉悦大学の桧森先生からご挨拶。

桧森先生は2年前までヤマハにお勤めで、現役サラリーマン時代はソーシャルな取組みの舞台やイベント演出を手弁当で手がけたご経験も豊富で、プロボノ先駆者でもあります。
「現役の頃は仕事で忙しいけれど、忙しいからこそ、プロボノとして活動することで本業にもフィードバックされます」というお話も体験からの裏づけある言葉として説得力があります。
第一部はゲストの小山龍介さんのお話です。

テーマは「プロボノのhere & there」。
暗黙知、コンテキスト、スキーマなどなど、縦横無尽にキーワードをつなげながら思索をうながしつつ、それでいてどこかスタイリッシュな小山さんワールドでした。
哲学的で深い内容でしたから難解だったかもしれません。
でも、今回参加の皆さんからは、おひとりおひとりが、好奇心と向学心をもって、ご自分の中に吸収してしまう、そんな柔軟なパワーを感じました。

途中、ワークもはさみながら、すでに皆さん、くつろいだやわらなか雰囲気になっています。
その流れが、第二部のワールドカフェによい形でつながりました。



第一部終了後、第二部の準備が整うまで休憩。
その間にくつろいでいただくために、隣接した別室にカフェを設けました。

カフェコーナーは、本当のカフェのようなしつらえに頑張りました。
心地よい音楽、窓からは一杯の緑、珈琲の香り。
そんななかで、初めて会うひとどうしが、テーブルを囲んでリラックスしたなかで対話する姿がありました。



カフェコーナーの一角には、プロボノカフェのネクストステップとして、プロボノ受け入れ希望団体のブースや資料コーナーも設けて、プロボノ参加の機会もご用意しました。
続く第二部のワールドカフェは、3セッション。
3つの問いは、実行委員会でも大切に議論し、いくつかの候補を決めて当日を迎えました。
実際にどの問いを使うかは、当日の参加の方たちの雰囲気や話の流れを見て決めます。
こうした生き物のような予定調和でないところが難しさでもありますがやりがいとなります。





セッションが進むにつれて、参加の方たちの表情がどんどん明るく輝いてくるのがはっきりわかりました。
この化学反応がワールドカフェの醍醐味ともいえます。

今回、オープニングとエンディングで映像を用意しました。
オープニング映像は「プロボノ」についての簡単なご案内と、実践している4名の方のご紹介。
エンディング映像はプロボノ受け入れ希望団体のご紹介。
開催当日の朝まで編集していたできたてほやほやの動画です。
最後、エンディング映像が終わったとき、期せずして会場から拍手がおこって、なんだかとても温かな空気が満ちてきて、幸せな気持になりました。
小山さんのお話の力
プロボノというテーマ
ワールドカフェという手法
そして心がオープンでやわらなか感性の参加の皆さん
それらがステキなハーモニーを作り上げたんだと思います。
終了後、そばにいた実行委員会メンバーと、小さな声で
「お疲れさまでした」と声をかけあっていたら、そばにいた参加者の方が、くるっとふりむいて、まるで仲間の一員のように
「お疲れさまでした!」と声をかけてくれました。
そのまま、どんどんご自身のこと、感じたことなどを語ってくださって、こんなことは、 今までのイベントではなかったことでした。
さらに終了後も、みなさんまだまだ語りたい、語り足りない雰囲気で、終わりません。
まるで第3部が始まったようでした。
「あの~~、終わりましたよ~~」と声をかけることもはばかられ、盛り上がっている参加の皆さんのそばで、さりげなくお片づけをすすめて、撤収は予定を1時間オーバーしていました。
終了後、サプライズで、小山龍介さんが、打ち上げに参加!
なんとも贅沢に、たくさんのアドバイスもいただいて、ハッピーなプロボノカフェの締めくくりになりました。
いつも主催イベントをするときはそうなのですが
「こうしたほうがもっとよいものになる」
「ありきたりなものじゃない、さらなる工夫ができないかな」
ということがどんどん出てきて
日を追うごとに、どんどんハードルをあげてしまって、直前はたいへんな状態になります。
今回もそうでした。
でも、終わったあとは、これもいつもそうですが
「やってよかった」
「やりきった」
と思いました。
ここで芽生えた芽がどのような花をさかせるか、楽しみです。
Mystyle@こだいらとしても、ひきつづき、この流れをサポートできるよう、仕組みを検討していきたいと思います。
土曜日の昼下がりのキャンパスでプロボノカフェが開催されました。
多摩CBネットワークのMLには多くの方からの感想メールが入っています。
ツイッターには終了直後からどんどんメッセージが流れてています。
直接のメールも何通もいただきました。
ほんとうにありがとうございます。
当日の様子の一端をご報告します。
お借りした嘉悦大学の会場は、窓から開放感あふれる緑が広がり、ワールドカフェの場所としては最高のロケーションです。

当日は二部形式
まずはじめに、今回の会場をお借りした嘉悦大学の桧森先生からご挨拶。

桧森先生は2年前までヤマハにお勤めで、現役サラリーマン時代はソーシャルな取組みの舞台やイベント演出を手弁当で手がけたご経験も豊富で、プロボノ先駆者でもあります。
「現役の頃は仕事で忙しいけれど、忙しいからこそ、プロボノとして活動することで本業にもフィードバックされます」というお話も体験からの裏づけある言葉として説得力があります。
第一部はゲストの小山龍介さんのお話です。

テーマは「プロボノのhere & there」。
暗黙知、コンテキスト、スキーマなどなど、縦横無尽にキーワードをつなげながら思索をうながしつつ、それでいてどこかスタイリッシュな小山さんワールドでした。
哲学的で深い内容でしたから難解だったかもしれません。
でも、今回参加の皆さんからは、おひとりおひとりが、好奇心と向学心をもって、ご自分の中に吸収してしまう、そんな柔軟なパワーを感じました。

途中、ワークもはさみながら、すでに皆さん、くつろいだやわらなか雰囲気になっています。
その流れが、第二部のワールドカフェによい形でつながりました。



第一部終了後、第二部の準備が整うまで休憩。
その間にくつろいでいただくために、隣接した別室にカフェを設けました。

カフェコーナーは、本当のカフェのようなしつらえに頑張りました。
心地よい音楽、窓からは一杯の緑、珈琲の香り。
そんななかで、初めて会うひとどうしが、テーブルを囲んでリラックスしたなかで対話する姿がありました。



カフェコーナーの一角には、プロボノカフェのネクストステップとして、プロボノ受け入れ希望団体のブースや資料コーナーも設けて、プロボノ参加の機会もご用意しました。
続く第二部のワールドカフェは、3セッション。
3つの問いは、実行委員会でも大切に議論し、いくつかの候補を決めて当日を迎えました。
実際にどの問いを使うかは、当日の参加の方たちの雰囲気や話の流れを見て決めます。
こうした生き物のような予定調和でないところが難しさでもありますがやりがいとなります。





セッションが進むにつれて、参加の方たちの表情がどんどん明るく輝いてくるのがはっきりわかりました。
この化学反応がワールドカフェの醍醐味ともいえます。

今回、オープニングとエンディングで映像を用意しました。
オープニング映像は「プロボノ」についての簡単なご案内と、実践している4名の方のご紹介。
エンディング映像はプロボノ受け入れ希望団体のご紹介。
開催当日の朝まで編集していたできたてほやほやの動画です。
最後、エンディング映像が終わったとき、期せずして会場から拍手がおこって、なんだかとても温かな空気が満ちてきて、幸せな気持になりました。
小山さんのお話の力
プロボノというテーマ
ワールドカフェという手法
そして心がオープンでやわらなか感性の参加の皆さん
それらがステキなハーモニーを作り上げたんだと思います。
終了後、そばにいた実行委員会メンバーと、小さな声で
「お疲れさまでした」と声をかけあっていたら、そばにいた参加者の方が、くるっとふりむいて、まるで仲間の一員のように
「お疲れさまでした!」と声をかけてくれました。
そのまま、どんどんご自身のこと、感じたことなどを語ってくださって、こんなことは、 今までのイベントではなかったことでした。
さらに終了後も、みなさんまだまだ語りたい、語り足りない雰囲気で、終わりません。
まるで第3部が始まったようでした。
「あの~~、終わりましたよ~~」と声をかけることもはばかられ、盛り上がっている参加の皆さんのそばで、さりげなくお片づけをすすめて、撤収は予定を1時間オーバーしていました。
終了後、サプライズで、小山龍介さんが、打ち上げに参加!
なんとも贅沢に、たくさんのアドバイスもいただいて、ハッピーなプロボノカフェの締めくくりになりました。
いつも主催イベントをするときはそうなのですが
「こうしたほうがもっとよいものになる」
「ありきたりなものじゃない、さらなる工夫ができないかな」
ということがどんどん出てきて
日を追うごとに、どんどんハードルをあげてしまって、直前はたいへんな状態になります。
今回もそうでした。
でも、終わったあとは、これもいつもそうですが
「やってよかった」
「やりきった」
と思いました。
ここで芽生えた芽がどのような花をさかせるか、楽しみです。
Mystyle@こだいらとしても、ひきつづき、この流れをサポートできるよう、仕組みを検討していきたいと思います。
スポンサーサイト