自発的に動く運営を可能にするもの
2009.11.23 Mon

15日のフォーラムが終了して1週間。
一息つくまもなく、締切しごとや講座、打合せなどが続き、いつもの日常ながら活気のあるお仕事モードとなっています。
たくさんのメールをいただき、私たちからもたくさんの発信をしました。
そんな中、当日の振り返りもしているわけですが、印象に残った感想のひとつに
「なぜ、こんなに自発的に多くの関係者がてきぱき運営に関わっているのか」ということがありました。
当日の設営や運営に携わったのは、Mystyle@こだいら関係者(理事、事務局、会員)以外に、小平市や商工会の職員の皆さんや、たましんの方たちなどでした。
CB勉強会や実行委員会などを通じて、この数ヶ月、ともに企画、準備に参加してくださった方たちです。
当日の準備としては活動スケジュール表をつくり、それにしたがって動ける体制はつくっていましたが、綿密な打合せをしたわけではありませんし、司令塔がいて、逐次、人を動かすという体制ではありませんでした。
それでいて誰一人として「次、何をすればいいですか?」と尋ねる人はいなかったのです。
個々の持ち場がわかってさえいれば、次に何をすればいいか、個々の判断で次々と動く人たちで構成されていたのですね。
ひとつには、運営に携わった方の多くが、他の活動の中でリーダーとしての経験を持つ人が多いことから、こうしたイベントの企画から実施まで、経験豊富な方たちだったということがあります。
それだからこそ、たとえば一人の司令塔が指示するよりも、個々の方たちの判断のもとで工夫をしていただくことのほうが、よりよい結果を生むということから、自由に動いていただいたこと。
もうひとつの本質は、やらされているとか、義務的とかではなく、自分のイベントという意識を持って、楽しみながら、主体的に取り組んで下さっていたからなのでは、と思います。
Mystyle@こだいらの活動には、共有しているいくつかのフレーズがあります。
そのひとつが「いい意味で期待を裏切る」。
この程度の結果が返ってくるだろうという予測をいい意味で裏切る結果を出そうということです。
ある意味「負けず嫌い」^^;
なのですが、これってチャレンジする側からすると、けっこうわくわくすることでもあります。
そういったことを、無意識にでもやってしまうタイプの方たちが多いのかもしれません(って、少なくとも私ってそうだなぁ^^;)
活動を始めるときに最初にやることは「誰を仲間にするか」ということだと思います。
思いを共有できること。
必ず成果を出すという目的を共有できること。
同じやるなら最上の結果を目指すということ。
そんなチームができると最高ですし、Mystyle@こだいらも、そうなっている証がフォーラムの運営に表れたのかもしれません。
と、いろいろ難しく考える前に、お互いのことが好きなんですよ。きっと(^^)。
だから一緒に活動することが楽しいっていうのがシンプルな理由なのだと思います。(でしょう?)
幸せなことだなぁって思います。

交流会は大盛況でした。

最後は威勢良く、三三七拍子!
スポンサーサイト