過去からつながる未来
2009.08.23 Sun
Mystyle@こだいら夏休みの後半、夫の郷里の徳島に家族で帰郷しました。
徳島は夫の郷里ということだけではない思い出深い地です。
というのは10年前小平に越してくる前に5年間、徳島で暮らしていたからです。
長男は5歳から5年生まで
次男は0歳から5歳まで
徳島で暮らし、自然の中でのびのび大きくなりました。
私の今の活動の根っこの部分は徳島にあります。
10年以上の専業主婦暮らしから、おそるおそる仕事復帰への一歩を踏み出したのも、自分の力のなさを思い知ったのもここでした。
徳島での5年がなければ、今の活動はなかったもしれないと思うくらい、ここから始まったといってもよい場所です。

徳島への往復はフェリー。
片道17時間、往復で34時間かかります。
無駄でもったいない時間とも思えますが、ネットもテレビもつながらない34時間は、本を読んだり、家族でトランプしたり、と意外と贅沢な時間でもありました。
出発は東京有明。
夕暮れの薄明かりの中、乗船。

翌朝は快晴。
紀伊半島沖はいつも揺れますが、ゆったりとオーシャンビューのお風呂(なんと貸しきり状態♪)にはいったり。
ただし、お風呂が貸切になったのは、乗船客が少なかったから。
高速1,000円の影響を感じずにはいられません。

夫の実家は、徳島市のはずれで専業農家を営んでいます。
部屋によっては携帯もつながらないロケーションですが、流れる時間がゆったりで癒されます。
夜は庭に炭をおこして親戚も集まってバーベキュー。
野菜はもちろん家の前の畑で摘んだ採れたて野菜です。
冷蔵庫には収まらない巨大スイカを冷やすのは山の湧き水。
義母とおしゃべりしながら台所仕事をするのも楽しい。
庭の広々した干場に洗濯物を干すのもなんだか幸せ。
さて、そんなまったりモードの徳島ですが、もちろんそれだけで満足の私ではありません^^;
先月の今治行き(私のふるさと)でも、今治の「地産地消」のリサーチをセッティングしていましたが、今回もじつは楽しみな出会いが組み込まれていました。
帰郷二日目に訪れたのは、徳島市の中心市街地。
徳島駅から程近い、商店街の一角にある「徳島大学しんまちオフィス」です。
徳島大学では、内閣官房「地方の元気再生事業」の平成21年度事業として「ブロードバンド徹底活用1000人塾ー地域にぎわいづくり人材養成プロジェクト」が採択され、実施が決まり、「徳島大学しんまちオフィス」がオープンしています。
今回、思わぬつながりからこのプロジェクトを中心になって担っていらっしゃる徳島大学の吉田先生とお会いすることになり、オープンしたばかりのオフィスにおじゃましました。
中心市街地の東新町は、昔は人がすれ違うのもたいへんだったというくらいの賑わいのあるまちだったということです。
私が暮らしていた10年前は賑わいに陰りはありましたが、まだ活気がありました。
その後、商店街の中にあった映画館が閉鎖となり(その映画館は子どもたちと一緒によく通ったのですが)、郊外の大型複合商業施設がうまれ、シネコンとなり…、というどこのまちでも辿る流れの中、10年ぶりに訪れた商店街は、店の多くがシャッターを閉ざし、かつての面影はありません。

しんまちオフィスは、そんな商店街からほど近いこのビルの2階。
メインのとおりから一本筋を曲がったところですが、意外とこういう場所に新しいきらっと光るお店も見受けられます。

オフィスにはピカピカのPCが20台セッティング済みです。
(無理無理に写真に入っていただいたのはプロジェクトメンバーのNさん)
今後、この場所を拠点に、ブロガー1,000人を創出するプロジェクトが始動します。
常設のPC環境は、なんともうらやましくて、小平でもこんな場所があったら…「あんなこと、こんなこと」とやりたいことが次々と浮かんで野望モード白日夢に入りそうでした^^;
なんだかスイッチがはいりました。
私にとってのこの10年のはじまりの地の徳島で、次の10年のヒントをいただいたような気がします。
立ち上げから関わって今も運営に参加している地域ポータルサイトこだいらネット。
お手伝いしている三鷹のはじめの一歩塾
それらをつなげた発信と見える化
次年度のキーワードが瞬き始めました。

バ・イ・バ・イ徳島♪
また来るね!
徳島は夫の郷里ということだけではない思い出深い地です。
というのは10年前小平に越してくる前に5年間、徳島で暮らしていたからです。
長男は5歳から5年生まで
次男は0歳から5歳まで
徳島で暮らし、自然の中でのびのび大きくなりました。
私の今の活動の根っこの部分は徳島にあります。
10年以上の専業主婦暮らしから、おそるおそる仕事復帰への一歩を踏み出したのも、自分の力のなさを思い知ったのもここでした。
徳島での5年がなければ、今の活動はなかったもしれないと思うくらい、ここから始まったといってもよい場所です。

徳島への往復はフェリー。
片道17時間、往復で34時間かかります。
無駄でもったいない時間とも思えますが、ネットもテレビもつながらない34時間は、本を読んだり、家族でトランプしたり、と意外と贅沢な時間でもありました。
出発は東京有明。
夕暮れの薄明かりの中、乗船。

翌朝は快晴。
紀伊半島沖はいつも揺れますが、ゆったりとオーシャンビューのお風呂(なんと貸しきり状態♪)にはいったり。
ただし、お風呂が貸切になったのは、乗船客が少なかったから。
高速1,000円の影響を感じずにはいられません。

夫の実家は、徳島市のはずれで専業農家を営んでいます。
部屋によっては携帯もつながらないロケーションですが、流れる時間がゆったりで癒されます。
夜は庭に炭をおこして親戚も集まってバーベキュー。
野菜はもちろん家の前の畑で摘んだ採れたて野菜です。
冷蔵庫には収まらない巨大スイカを冷やすのは山の湧き水。
義母とおしゃべりしながら台所仕事をするのも楽しい。
庭の広々した干場に洗濯物を干すのもなんだか幸せ。
さて、そんなまったりモードの徳島ですが、もちろんそれだけで満足の私ではありません^^;
先月の今治行き(私のふるさと)でも、今治の「地産地消」のリサーチをセッティングしていましたが、今回もじつは楽しみな出会いが組み込まれていました。
帰郷二日目に訪れたのは、徳島市の中心市街地。
徳島駅から程近い、商店街の一角にある「徳島大学しんまちオフィス」です。
徳島大学では、内閣官房「地方の元気再生事業」の平成21年度事業として「ブロードバンド徹底活用1000人塾ー地域にぎわいづくり人材養成プロジェクト」が採択され、実施が決まり、「徳島大学しんまちオフィス」がオープンしています。
今回、思わぬつながりからこのプロジェクトを中心になって担っていらっしゃる徳島大学の吉田先生とお会いすることになり、オープンしたばかりのオフィスにおじゃましました。
中心市街地の東新町は、昔は人がすれ違うのもたいへんだったというくらいの賑わいのあるまちだったということです。
私が暮らしていた10年前は賑わいに陰りはありましたが、まだ活気がありました。
その後、商店街の中にあった映画館が閉鎖となり(その映画館は子どもたちと一緒によく通ったのですが)、郊外の大型複合商業施設がうまれ、シネコンとなり…、というどこのまちでも辿る流れの中、10年ぶりに訪れた商店街は、店の多くがシャッターを閉ざし、かつての面影はありません。

しんまちオフィスは、そんな商店街からほど近いこのビルの2階。
メインのとおりから一本筋を曲がったところですが、意外とこういう場所に新しいきらっと光るお店も見受けられます。

オフィスにはピカピカのPCが20台セッティング済みです。
(無理無理に写真に入っていただいたのはプロジェクトメンバーのNさん)
今後、この場所を拠点に、ブロガー1,000人を創出するプロジェクトが始動します。
常設のPC環境は、なんともうらやましくて、小平でもこんな場所があったら…「あんなこと、こんなこと」とやりたいことが次々と浮かんで野望モード白日夢に入りそうでした^^;
なんだかスイッチがはいりました。
私にとってのこの10年のはじまりの地の徳島で、次の10年のヒントをいただいたような気がします。
立ち上げから関わって今も運営に参加している地域ポータルサイトこだいらネット。
お手伝いしている三鷹のはじめの一歩塾
それらをつなげた発信と見える化
次年度のキーワードが瞬き始めました。

バ・イ・バ・イ徳島♪
また来るね!
スポンサーサイト