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97%の国民が幸せと答える国

2009.01.28 Wed

ブータン

国勢調査の結果、国民全体の97%が「幸せ」と答えた国があります。
インドと中国にはさまれた小国、ブータンです。

ジグメ・シンゲ・ワンチュク前国王は1976年、21才の若さでGNP(国民総生産)ならぬGNH(Gross National Happiness 国民総幸福度)を提唱し、「GNHはGNPよりもより大切である」と発言しました。

それから30年、国勢調査で97%の国民が幸せを感じる結果を生む国になっています。

主要産業は農業。
最大の輸出商品は、ヒマラヤの豊富な水を活かした電力。
2007年の経済成長率は19%でした。

2004年には世界初の禁煙国家となり、有望な観光についても、文化・自然保護の観点から入国は制限を加えています。

長年、国王を中心とする絶対君主制の国でしたが、前国王は在位中に立憲君主制への移行を表明し、その言葉どおり2008年に憲法が公布され、民選首相が選出されるなど立憲君主制になりました。
国会は国王不信任決議の権限を持ち、国王65歳定年制が採用されています。

……政権抗争に明け暮れ、権力を維持することに汲々とし、「渡り」と呼ばれる天下りもなくならず、というどこかの国にくらべると、なんて清々しいんだろう、と思います。

今月18日(日)は、千葉市コミュニティビジネス学習会が開催され、講師として出向きました。

ブータンの話も講座の中で紹介しようと思っていたところ、
ちょうど、その前日の17日(土)から、千葉県立中央博物館で、開館20周年記念のブータンの展示が行われたとお聞きして、シンクロしてるなぁと感じました。

展示は2/22(日)まで。

ブータンの息吹にふれてみてください。
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